皆さまこんにちは。
2月も終盤、あっという間ですね。
北京オリンピックも日本は過去最多のメダル数を獲得するなど非常に盛り上がった大会でしたね。
個人的には『カーリング』『パシュート』を応援していました。
皆さまはどの競技を応援されましたか?
さて、今回のお役立ち情報は『有料老人ホーム』について書いていきたいと思います。
あおぞらリサーチでも、一番多く依頼のある種類の施設です。そしてここ数年鹿児島市内でも急激に件数が増えてきている種類の施設です。
現在鹿児島市内にある有料老人ホームの件数は165件あり、前回書いた通り平成18年以降急激に増加してきている施設で98%がそれ以降にできた施設です。
その中でも多い種類が今回のテーマ、『住宅型有料老人ホーム』です。
では『住宅型有料老人ホーム』とはどういう施設なのか、簡単に説明していきます。
『住宅型有料老人ホーム』では、食事の提供、洗濯、掃除といったサービスが受けれらます。また、介護が必要になった場合は『訪問介護』『デイサービス』『デイケア』『訪問看護』などの外部の介護サービスを利用することができます。
介護が必要になった場合は、入居者ご自身の選択により訪問系、通所系のサービスを利用することができます。その際は当然ケアマネジャーが関与しそのお手伝いをしていきます。
また、『サービス付き高齢者向け住宅』との大きな違いとしては、主に自立した方でもご入居できる施設が『サービス付き高齢者向け住宅』であるということです。
ですので、施設によっても違いますが、『サービス付き高齢者向け住宅』では、介護が必要になった場合、退去しなければならない可能性がありますので、ご入居の際は是非確認をしていただきたいところです。
では、『住宅型有料老人ホーム』は最期まで入居ができるのか、というところですが、こちらもご入居の際に確認をしていただきたいところです。
施設にもそれぞれ特徴や得意な分野がありますので、見学などの際はその施設の特徴や得意な分野をお聞きすることをお勧めいたします。
また、以前のお役立ち情報の中でもあった『特別養護老人ホーム』や『介護老人保健施設』などとは違い、外部のサービスを利用することも特徴のひとつです。
ですので、今までご利用していたサービスを継続できるかもしれません。
次は気になる料金についてです。
入居・入所時にかかる費用 0円~数百万円
月額費用 およそ13万円~25万円程度(介護保険が1割負担の場合)
※月額費用の内訳
介護サービス費 およそ5千円から3万8千円(1割負担の場合)
食 費 およそ3万円から6万円
居住費・管理費 およそ8万円~
そ の 他 およそ1万円~
※それぞれの施設で設定される費用ですので直接施設にお聞きするのが間違いないと思います。上記の金額については鹿児島市内の大まかな料金体系を参考にしております。
以上、今回は『有料老人ホーム』について書いていきました。
料金についても、介護体制・医療体制についてもそれぞれの施設で違いがあります。その施設の特徴を確認し入居後に思っていたものと違ったとならないように下調べをしましょう。
それでもわからないときは是非『あおぞらリサーチ』へご一報いただきますよう、よろしくお願いいたします。
それでは次回まで、お身体には十分気を付けて頑張ってまいりましょう。